「ワラント債」は正式名称が「新株引受権付社債」というものです。

ハイリスク・ハイリターンな投資商品「ワラント債」とは


「ワラント債」は正式名称が「新株引受権付社債」というものです。長い名前ですが、言葉の通りに解釈すればいたって簡単!これは普通社債に、企業が新規に発行する株式「新株」を買うことができる権利証がついた債券。権利証を「ワラント」(新株予約権)というので、「ワラント債」となるわけです。「ワラント」は一種のおまけだと考えるとわかりやすかもしれません。この「ワラント」には「新株」を購入できる価格(行使価格)と期限が書かれてあります。期限内であればいつでも権利を行使して、行使価格で「新株」を買いつけることができます。
「ワラント債」の魅力は、少額の資金で株式購入と同じ効果が得られるところにあります。通常は発行時に「ワラント部分」と「債券部分(ポンカズ)」に分離されており、証券市場では別々に流通しています。ただし、売買に関しては切り離してできるものとできないものに分かれています。
また、「ワラント」は金融商品として証券会社で購入できますが、「債券」ではないため引換券と似たような扱いで「利子」がつきません。「株価」が行使価格を上回った場合、権利を使って「新株」を行使価格で買い、時価で売却すれば収益は得られるでしょう。しかし、「株価」が行使価格を下回ったまま、チャンスを待ち続けて行使期限が過ぎると、「ワラント」は紙くず同様になってしまいます。「ワラント債」は商品の性質が「ハイリスク・ハイリターン」であるため、実際に取引をする場合は、株式市場や金利の動向、発行企業の信用力について十分に調べることが大切です。

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